
こんにちは、まつマンです。
昇格って組織改編をする4月に多く行われていると思いますが、昇格したいと思って頑張っている人が何で上がらないんだ!何で俺じゃなくてあいつが上がるんだ!と思う事あると思います。
今回はそういう人に読んで欲しい内容です。
自分の意思を相手に伝えているか?

昇格したい、課長になりたい、部長になりたい。と思っている人は多くいると思います。会社組織になれば誰しもが上に行きたいですよね。仮にあなたがなりたいと思っているなら、ちゃんとその意思を決裁権者に伝えているか。が大事です。上司じゃないです。昇格の権限を持っている人に直接伝えているか。です。間接的にじゃダメです。直接伝えてください。
そういう場が無いよ。。。と言うならそういう場を作ってください。無理やりにでも。それぐらい本人の意思を相手に伝える事は大事な事です。
昇格は相対評価です。同じランクの人がいれば上がる人、上がらない人がいます。その取捨選択をするのは決裁権者です。その人が判断しているんです。なので、直接本人からその人にアピールをしてください。「自分は課長になりたいんだ!」と。年功序列で10年たてば課長に自動的になれる環境ならいらないし、そもそもそういう人はこの記事を読まないでしょう。
ちゃんとアピールしていますか?人任せはだめですよ。
なりたい役職の人の仕事が現時点でも出来る事

あなたが仮に部長になりたいとしましょう。部長の仕事は
・数値管理
・人材配置
・部下面談やモチベーションアップ
・クライアントの密接なかかわり
だったとしましょう。そしたらこの4つの項目を全て出来る状態にしておくんです。ちゃんと言うと出来る状態だという事を上長に見せて下さい。アピールして下さい。部長が昇格して局長になっても後任は私にお任せくださいと。そう思わせるんです。その状況に持ってく努力をしてください。
それには部長が何をやっているかを把握する必要があります。ここで面倒だなと思った人は、昇格には時間がかかるでしょう。サラリーマンで会社組織にいる以上、人事は数字だけではありません。その人の人となり、発言、周りからの評判。これも大事です。数値と評判等が両輪で来て初めて昇格の候補に挙がります。数値だけやってれば評価されるのは現場です、部署長になれば数値以外の定性面の評価が大きくなります、そのことを意識してください。
マネージメントはどの会社でも必要なスキルなので早く習得するよう動きましょう。

組織は人がいて上下関係が存在します。1人で会社をやっている方以外はマネージメントは必ず発生する事なんです。俺は専門職でプロに成れればいい人はそれでも良いかも知れません。ですが、その領域が廃れ需要がなくなったらどうでしょう。プロである存在意義が揺らぎます。ですがマネージメントはどこ会社でも必要です。社会人で働いていく限り絶対に必要なスキルなんです。
なので早くそのポジションを目指してください。20代で局長になって部下を30人持つ!なんて最高です。めちゃくちゃいい経験が詰めます。そのスキルは転職しても使えます。どこ会社に行っても使えます。5回転職している私が感じている事です。マネージメントは常に求められているスキルなんです。
二つ上の視座を持ってください。

部長になるには、部長の視座を持つことは当然です。個人最適ではなく、チーム最適を優先して考えるべきです。例えば、良い事例になりそうな案件なら、チームに対してノウハウを積極的に発信する事です。なんなら部長の一つ上の役職の視座まで上げていくと良いと思います。
きっと、現場のあなたが上の視座を持とうと思っても中々個人最適から抜けれません。その場合は2つ上の見ている視点を考えてみてください。チームとしてではなく会社としてどう最適化を起こすかを考える事で自分がどう行動するかを決めるのです。
自分の意思が変われば発言が変わり、行動が変わります、行動が変われば周囲からの見え方も変わるんです。周りは変化に絶対気づきます。昇格したい意思を伝えているなら絶対にその変化に気づきます。
マネージメントをやると見えてくる景色がかわります。

部長にあると経営層と話す機会が確実に増えます。現場では関われなかった人と関われるようになり、会話をし、「あ、そういう風に考えているのか。。。」と気づく機会が出来ます。上の人も常に悩んでいるのです。でも相談したくでも現場にはできない、部長陣に聞いてみようとか。なるんです。
会社の内情を把握していく一番の近道なんです。
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