
こんにちは、まつマンです。
老後2000万円問題もメディア露出は落ち着きましたが、
問題がなくなった訳ではありません。
退職金を与える会社が少ない中、老後の対応は
今後の人生で働けるうちに対処しなければならない大きな問題です。
積み立てNISAが大体解決してくれる
不安がる人は多いですが、それを解決するには
手元に現金がある状態を作らなければなりません。
なければ少しずつでも貯蓄していく必要があります。
銀行に貯蓄する時代は平成で終わりです。
自ら資産形成をしていく必要があります。
また、今まで会社が社員の老後まで面倒を見てくれていましたが、
その時代は残念ながら終わってしまいました。
裕福な人はずーーっと裕福、貧しい人はずーーと貧しい。
こういう時代が来ています。
貧しい人は働き続け、裕福な人は自由な時間を確保できます。
令和の時代はNISA、iDecoなど政府も進める投資商品で老後準備が必要です。
積み立てNISAの特徴
積み立てNISAは節税という大きなメリットがあります。
分かりやすいのが以下の図です。

またそのほかの特徴として、
・年間40万円の積立金額が上限
・開設できるのは1口座のみ
があります、詳しくは以下の図を参照ください。

これ以外の細かい特徴もありますが、無視してOKです。
最大の投資額は40万円/年間
投資可能期間は20年間なので、
つまり、40万円×20年間=800万円を最大金額として投資に回してく事が可能です。
ですが、積み立てNISAはあくまで投資なので
得することもあり、損する事もあります。
得をすれば利益が加算されます。
ちなみに、
毎月3万円を利回り3%として積み立てていくと、以下の図になります。

*金融庁 資産運用シュミレーションから抜粋
通常に貯金していったら3万円×12か月×20年=720万円ですね。
年間投資金額に対して3%の利益が出ていた場合、それが20年間継続すると、
黄棒グラフ黄色の部分の利益を取ることができます。
つまり通常の貯金だったら720万円、投資したら984.9万円になります。
20年で264.9万円の利益なりますね。
これが利回り3%を20年間続けた利益額です。
これを夫婦でやれば2000万円問題解決ですw
利回り3%の信ぴょう性
ここで思うのは本当に3%の利回りとれるのか?です。
本当は損をするのではないか?かと思います。
勿論損をする可能性も大いにありますが、何の商品を購入するかによって変わってきます。
基本的にはどの国に投資するか、米国?日本?欧州?と
何の商品をかうか、株式、不動産、国債、金、
を決めていく形です。
まずは日経平均株価の推移を見てみましょう。

*成果経済のネタ帳から抜粋
日経平均株価は1989年の 最高値3万8,915円 を今での超えられません。
2019/10/20現在、日経平均は今年に入って最高値を付けていますが、
それでも2万円前後を推移している状態です。
次にアメリカのダウ平均株価(米国の日経平均のようなもの)の推移です。

*成果経済のネタ帳から抜粋
2008年に起きたリーマンショックで株価は一時的に
10,000USドルを下回ってますが、長期的に見れば右肩上がりです。
アメリカは世界を代表する企業、Google、Apple、Facebook、Amazon,Twitterを生み出し、
今でも成長する企業Uber、そのほかユニコーン企業を輩出し世界で活躍しています。
この表を比べればどちらの国に投資するべきかは一目瞭然ですね。
ノータイムでアメリカ投資です。
ではアメリカの不動産はどうでしょうか?以下の図を見てください。

* https://gentosha-go.com/articles/-/20649 から抜粋
こちらもリーマンショックがあった2008年ごろは落ち込みを見せていますが、
2007年ごろの184.6を既に超え、199.7の指数をだして、
長期的に見れば右肩上がりと言えます。
続いて金の平均推移です。

金は2008年ごろから上昇し始め、現在は上値を維持している状態ですね。
1998年の底から上がってはいますが、右肩で調子よいとは言いづらそうです。
ただ不景気になると安定資産(値崩れしにくい)の金に資金が回ってきますので
株と合わせて持っておくことが、リスクヘッジになります。
結論は
①積み立てNISAは必須で実施、20年の長いスパンで投資を開始
②2000万円貯めたいなら積み立てNISAで月3万円以上、2人で実施
③購入するならアメリカ株かアメリカ不動産、日本はあまり期待できません。
というところでしょうか。
口座開設するならTポイントで投資開始出来る
【SBIネオモバイル証券】がお勧めです。
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