こんにちはmatsuman(@matsuman3)です。
今日は副業解禁の企業と現状を書いてみようと思います。
l 大手企業は副業解禁を進めている
ロート製薬
カゴメ
ユニ・チャーム
ソフトバンク
DeNA
新生銀行
が副業を解禁しています。
ではいったいなぜこれだけの大企業が副業を
解禁し出したのでしょうか?
l 副業解禁の理由
・個人の能力UP
・本業の業務効率改善
・終身雇用の終焉
があると筆者は思います。
1つ1つ説明していきます。
・個人の能力UP
長く会社に居ると自分の仕事のフィードバックを受ける機会が減ってきます。
また長く会社にいると自分の市場価値を把握する機会もありません。
副業を行う事で、社外の人からフィードバックを受ける機会が出来ますし、
自分の能力が市場の中で価値があるものなのか確認する機会にもなります。
自分を確認する良い機会になり、収入も得られるので
いいことしかありませんね。
・本業の業務効率改善
カゴメの副業実施の条件が良い例ですが、
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直近1年間の労働時間が1900時間未満であることなどを条件とする
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としています。これってほんとにすごいことで、
つまり本業の業務を効率化する必要があることを
副業実施の条件としているのです。
1900時間は
1年間の労働日数は260日程なので、
1日7.3時間程度。
9時半に出社して18時に帰らないとできない条件ですね。
*私の場合、絶対にできませんw
基本的には1日の勤務時間を終えてから、副業開始なので、
本業を早く終えないと副業の時間確保が出来ません。
副業をやるなら本業を効率化させようとしますね。
・終身雇用の終焉
日本の終身雇用制度が終わるそうです。
会社側も1つの会社で雇用し続けることが
限界と感じているのでしょう。
転職、副業をしてより収入を稼いで
自分で自分を守ってくださいね。
と言ってるように感じます。
今後も転職しやすい環境が続くと思います。
l この流れに乗り遅れる企業や個人
まだまだ禁止している企業も多いようです。
未だに7割企業が副業禁止。禁止企業の人事の本音と最も心配していること | BUSINESS INSIDER JAPANwww.businessinsider.jp
半年前の2018年10月の調査ですが、
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兼業・副業を容認・している企業は28.8%
禁止している企業は71.2%に上る。
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とあります。
まだ70%以上の企業が副業禁止としているのが
現状です。働き方改革が施行されて今はもう少し
良くなっているかもしれませんが、それでも半数は
下回ってないでしょう。
禁止の理由は、
*社員の長期労働時間の助長になる
*労働時間の管理把握が困難
*情報漏洩のリスク
との事でした。
長時間労働の助長は、
カゴメの様に時間的制約を課せれば即解決です。
労働時間の管理把握については、
終業時間以降についてなんで管理する
必要あるのかと思いましたが、
読んでみると、
—-
「労働時間管理を厳しく徹底している中で、本業と副業の時間管理が不透明となるため、健康を害した場合、どちらの業務が原因かの判断がつきにくくなります」
—-
との事でした。
本業の仕事終わって1730で帰社しても
プライベートで不摂生しているのがたたって、
体調を壊す場合もあるし、もともと判断が難しいところですが、
副業したい人に一筆書かせるしかないのでしょうか。。。
情報漏洩のリスクについては一筆書いても
漏れる可能性はあるなと感じました。
これは性善説に乗って社員を信用するしか無いかもしれませんね。
l 労働時間のコントロール
これを読んでいる人はおそらくわかっていると思いますが、
時間労働+時間労働をするのは間違いです。
1730に仕事終わって、そこからコンビニの
勤務を3時間やる。みたいな副業の仕方は長く持ちませんし、
体力的に厳しくなってくると思います。
あとは短時間で稼げる。高収入を謳っているような
サイトや投資話は怪しいので十分に気を付けてください。
それをカモにしている詐欺師はたくさんいますので。
やるなら例えばですが、
・セミナー講師(週1程度)
・不労所得(株、不動産、ブログ、アフィリエイト、GoogleAdsense)
・WEB系でかせぐ(アマゾンせどり、WEBコンサルなど)
自分に無理のない範囲でどの業務が可能なのか、
検索して探してみてください。
ありがとうございました!
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